都農町、ふるさと納税の返礼品「宮崎牛1.5kg」➡「宮崎牛500g」に変更　「詐欺だ！」と納税者激怒ｗｗｗｗｗｗｗ

宮崎牛をふるさと納税の返礼品として扱う自治体の対応をめぐって、あるトラブルが起きている。

騒動の舞台となっているのは、2020年度のふるさと納税の寄付金総額ランキングで全国5位の宮崎・都農町。

都農町のふるさと納税の返礼品「宮崎牛1.5kg」が、3分の1の500グラムに変更されたことを受け、混乱が広がっている。

突然、3分の1の量となってしまった返礼品。

この通告が、寄付をしたあとで突然伝えられたという。

都農町では2021年8月、1万円の寄付で受け取れる「宮崎牛赤身肉切り落とし1.5kg以上」を募集していた。

都農町・河野正和町長(12月10日)「返礼品割合3割以下基準に抵触するおそれがあるのではないか」

当初、都農町は3割以下で収まる範囲で1.5kgの宮崎牛を用意していた。

しかし、6万件近い寄付が全国から殺到したことで、予定していた仕入れ先では対応できなくなってしまった。

そのため…

都農町・河野正和町長「原料単価が、申し込みを受けた時期に比べて著しく高騰していることなどから、割合基準3割の金額で調整することができない」

急きょ別の業者から仕入れたコストを足すと寄付金の8割以上になってしまうため、3割以下に収めるため宮崎牛1.5kgを500グラムに変更した。

都農町は12月10日、まだ返礼品を送っていないおよそ1万5,000件に対しては、3分の1の量を500グラムで届けるか、全額返金かの対応をとると説明した。

こうした対応に全国から批判が殺到。

都農町では、専用窓口を設け30人以上の職員で対応している。

都農町役場 財政課・黒木和秀課長「(詐欺との声もあるが?)こちらの不手際ですので、真摯(しんし)に反省しておわび申し上げたい」

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