【悲報】富山の集団食中毒　内田乳業の牛乳が原因と断定し営業禁止処分に

富山市の小中学校や保育施設で多数の児童らが発熱や腹痛などの症状を訴えた問題で、市保健所は19日、給食やおやつで出された牛乳を原因とする集団食中毒と断定、
牛乳を製造した内田乳業（富山市四方（よかた）、内田喜夫社長）を食品衛生法に基づき営業禁止とする行政処分を出した。原因菌は現時点で特定できず、保健所が調査を続ける。

保健所によると、内田乳業が14～16日に製造し、計24施設に納入した牛乳を約6200人が飲み、うち1212人に症状が出たと確認された。いずれも軽症とみられる。

　共通する食材がこの牛乳だけだったことから、保健所は17～18日に内田乳業を立ち入り調査。
貯蔵タンクの出口付近と配管内部の洗浄が不十分だったことが判明し、症状との因果関係があるとみて原因施設と断定した。
タンクや配管の洗浄と消毒を徹底し、保健所が清浄化したと認めるまで営業再開できない。

　内田社長によると、内田乳業は県内の教育施設に紙パック（200ミリリットル）の牛乳を毎日6000～7000本納入するほか、富山市内の高齢者施設、病院などにも出荷している。
17日に多数の児童らが集団欠席したことを受け、既に納入した分は可能な範囲で自主回収し、同日から営業を自粛している。

　行政処分を受け、内田社長は「真摯（しんし）に受け止め、改善していく。被害に遭われた方には謝罪したい」と話した。

富山の集団食中毒　牛乳が原因と断定　業者に営業禁止処分
https://news.yahoo.co.jp/articles/f209ae2f31214c3e80c545ca9042994500a86390

引用元: ・【悲報】集団食中毒　内田乳業の牛乳が原因と断定　営業禁止処分

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