スケボーで金メダル獲得の堀米雄斗、15歳で渡米し「ロスに1億円以上の邸宅を所有」するなど大成功していた…

東京・下町から世界へ

スケボーを抱えてアメリカに渡った青年は、わずか21歳でロサンゼルスに家を買った。4LDKの居室に加え、裏庭にスケボーの練習場を備えたこの物件は、日本円で1億は下らないとされている。それは東京オリンピックのスケートボード男子代表、堀米雄斗（22）＝XFLAG＝が、「アメリカンドリーム」を実現した証しに他ならない。

　日本ではマイナーなイメージのあるスケボーだが、発祥の地であるアメリカでの人気は高い。トッププロは大会の賞金やスポンサー収入によって年間数十億円を稼ぎ出す。堀米は本場のスケボーシーンで認められた数少ない日本人の一人だ。
　「野球で例えれば、本場のファンをも魅了する大谷翔平のような存在」。古株のスケーターは言う。堀米は、なぜ、アメリカで成功したのか。なぜオリンピックでのメダルが確実視されるのか。その生い立ちを追った。

　東京都江東区の小中学校を卒業した後は、スケボーと学業を両立させるため通信制高校のサポート校である聖進学院東京校に進学した。当時担任だった田上光徳学院長によると、入学する際は「学校の周辺の路上では滑らない」という約束で、スケボーの持ち込みを許可した。学校帰りにそのままパークに練習に行くためだ。田上学院長は「堀米に感化された生徒たちは学校の周りの路上でスケボーをしていたが、堀米だけは絶対に約束を破らなかった。スケボーを取り上げられたくない一心だったのだろう」と振り返る。
　欠席や遅刻もなく、授業も真面目に受けていたが、英語はあまり得意ではなかったようだ。田上学院長は「授業でアルファベットの小文字を書け、と言ったら、大文字を小さく書いていた」と笑いながら振り返る。

続く
https://mainichi.jp/articles/20210718/hrc/00m/050/001000d

引用元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1627199466/

続き

知人らによると、スケボー以外ではバスケットボールが好き。幼い頃から大人たちに交じってスケボーをしていたおかげか、周囲からかわいがられる性格だという。本人は「渡米した当初は、言葉がしゃべれないこともあり苦労したが、徐々に現地の知り合いも増えた」と振り返る。
　現在は米ロサンゼルスに建てた一軒家で暮らす。食生活に気を使っており、日本食スーパーで日本食の食材を買い込むという。友人によると、毎朝、納豆とサケの切り身を食べているらしい。大好物はすしだ。
　自宅の裏庭には、スケボーのパークを併設している。いつでも練習できるのが利点で、最近では朝2時間、夜2時間の計4時間は練習しているという。パークの完成度はまだ3割ほどだといい、「五輪後に完成させたい」と語る。スケボーの魅力については「終わりがないところ」と話している。

進化し続けるトリックスターの次なる夢　東京オリンピック　スケートボード・ストリート代表　堀米雄斗 | 毎日新聞

東京オリンピックのスケートボード男子代表、堀米雄斗はいかに「アメリカンドリーム」を実現したのか。「スケボー界の大谷翔平」の軌跡を追った。

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